はじめまして。私は42歳、東京都内在住の女性で、営業事務の仕事をしています。年収は約380万円ほど。結婚して15年になりますが、子どもはいません。趣味は読書とカフェ巡り、最近は一人で美術館に行くのも好きです。
恋愛に関しては、学生時代を含めて4人と真剣にお付き合いした経験があります。夫とは職場恋愛でしたが、結婚後のすれ違いや会話の減少から、夫婦関係は現在ほぼ仮面夫婦に近い状態です。
最初のきっかけは、夫との関係の冷え込みでした。
もともと仲は良かったのですが、10年目を過ぎた頃から夫はほとんど家に関心を示さなくなり、仕事とスマホばかり。セックスレスも7年ほどになります。
何度か話し合いを試みましたが、「家庭に問題があるわけじゃない」「それが普通だろう」と、取り合ってもらえませんでした。
最初は我慢していましたが、心がカサカサしてくる感覚に耐えられなくなり、自分が女として誰かに求められることを忘れてしまいそうで怖くなりました。
そんなとき、SNSで偶然「既婚者限定の飲み会グループ」の投稿を目にし、興味を持ちました。最初は躊躇もありましたが、あまりに孤独だった私は「せめて話を聞いてくれる相手がほしい」と思い、参加を決意しました。
既婚者合コン銀座に来ている人の年代や客層について

私が参加した回は、銀座の隠れ家風のダイニングバーを貸し切って行われました。落ち着いた雰囲気で、入り口にはスタッフがいて、名前とニックネームを照合し、本人確認を行っていました。
20名ほどが参加しており男女比はほぼ半々。年代は30代後半から50代前半が中心で、女性は主婦やパート、事務職系が多く、男性は営業、建築士、自営業など比較的しっかりした職業の方が多い印象でした
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ドレスコードは緩めでしたが、皆さん少しおしゃれをしていて、まるで学生時代の合コンのような緊張感とワクワクがありました。
自己紹介タイムや、席替えをしながらのトークタイムがあり、お酒が進むにつれてだんだんと自然と打ち解けていく雰囲気でした。
銀座の既婚者合コンに参加したアラフォー男女の口コミ

私以外の参加者の意見もまとめておきます。
〈口コミ①/女性・40歳〉
初挑戦の銀座既婚者合コンは、夜景が売りのラウンジを貸切。受付で名札を付ける時点で心拍数MAXでしたが、テーブルに着くとガラス越しの東京タワーが視界に飛び込み一気に非日常モード。
同席の外資系エリート42歳と仕事・子育ての両立ネタで意気投合。LINE交換後はその場で次回ランチを約束し、夫には内緒の“同志”ができた満足感。料金は女性5,500円でスパークリング飲み放題、料理は軽めのフィンガーフード。奥さま友活にはコスパ良好と実感しました。【キコンパ】
〈口コミ②/女性・38歳〉
医者・経営者限定という触れ込みに惹かれ、銀座のビル最上階で行われた回へ単独参加。男女比8:12と聞きヒヤヒヤでしたが、白衣姿の形成外科医がサプライズで登場し大盛り上がり。
健康相談から美術館トークまで広がり、名刺交換タイムではさりげなく次回の予定をゲット。ローストビーフやトリュフポテトなど豪華フードとシャンパーニュ飲み放題付きで女性6,000円は“元が取れた”夜でした。【キコンパ】
〈口コミ③/女性・57歳〉
“アラカンでも30代見え”を自称し平日昼の銀座コンパへ。満席表示だったのに当日男性2人で会場変更という波乱の幕開けに膝カックン。それでも同年代女性と苦笑いで意気投合し、急きょ銀座ランチ&ショッピング女子会にシフト。
イケメン捕獲は空振りでも、非日常の冒険感と愚痴仲間ができて大収穫。参加費4,000円は笑い話代と思えば安いかも。夜開催でリベンジ予定です。【ブリリアント】
〈口コミ④/男性・46歳〉
残業後に駆け込んだ老舗の銀座合コン。エレベーター内で香水を直す女性の仕草に“大人の放課後”を予感しつつも声は裏返り…。旅行会社勤務の女性の冗談で場がほぐれ、席替えでは同業社長とゴルフ談義。
平日夜とは思えぬ豪華ビュッフェ込み11,000円は高めですが、名刺の裏に「次は昼泡会で」と書いたら即返信。家庭とスリルの綱渡りがクセになりそうです。
〈口コミ⑤/女性・39歳〉
育児と在宅ワークで煮詰まり、口コミ高評価のキコンパ銀座をチェックイン。シャンデリア煌めくレストランで外資金融マンがスマートに椅子を引く瞬間、“妻”から“女性”へスイッチ。
バー二次会では家庭・趣味トークで盛り上がり、LINEオープンチャットで新しい繋がりも獲得。参加費5,000円飲み放題はコスパ◎。銀座の夜風と背徳感が心地よく、次回開催を早速チェック中です。
銀座の既婚者合コンに行って感じたメリット・デメリット
銀座の既婚者合コンい言って感じたメリットは、まず「同じ立場の人と出会える安心感」です。皆「家庭があるからこその制限や葛藤」を理解してくれているので、無理な展開になりにくく、話も合いやすい。
後は世代的に来ている人は40代が多く、街を歩いていても違和感がないってことです。
銀座に来る人は荒れていなくて、かなり大人です。
恋愛だけでなく「愚痴を言い合える仲間」として交流が続くケースもあります。自分が「誰かに必要とされている」と実感できたのは、精神的にとても救いになりました。
一方でデメリットは、「罪悪感」と「後ろめたさ」。
合コンが楽しい時間が終わって帰宅したときに、ふと「私は何をしているんだろう」と感じてしまう瞬間があります。また、相手との温度差が出ると関係が一気に壊れることもあります。
既婚者同士ゆえに未来が描きづらく、何かあったときに責任の取りようがないという不安も常につきまとうのです。
銀座の既婚者合コンで経営者と出会って付き合うことに

私が付き合ったのは、48歳の会社経営の男性でした。お互い既婚者ということで「週1回、平日ランチとカフェだけ」と最初は約束していました。都内のホテルラウンジで会うことが多く、落ち着いた時間を過ごせるのが心地よかったです。
ある日、「日帰り出張」と言い訳して箱根へ一緒に行ったのが印象的でした。
旅館ではなく日帰り温泉施設で、少しの時間でも「恋人同士のような気分」になれたのが嬉しかったです。手をつないで歩いたり、小さなプレゼントを交換したり。どれも特別な思い出です。
会う頻度は月2〜3回。お互いの家庭の予定を尊重しながら、無理のない距離感を保っていました。LINEで毎日少しずつやりとりすることで、つながっている実感がありました
半年後にバレて別れることに

半年ほど穏やかな関係が続いたあと、彼の奥様にスマホのやりとりが見つかってしまい、二人の関係は急に終わりました。
かなり連絡には気を使っていたので既婚者だとはバレずに彼の火遊びだと思われたようです。
彼からのLINEで「もう連絡できない、ごめん」という短いメッセージが最後でした。
突然だったのでしばらく放心状態でした。
既婚者同士の付き合いは、どこまでいっても“本当の恋人”にはなれません。お互い家庭がある以上、将来の話をしても虚しくなるだけ。だからこそ「今を楽しむ」というルールを守る必要があります。
ただ、その「今」があまりに心地よいと、つい深入りしてしまい、感情が抑えられなくなります。終わりが見えている恋なのに、心は本気になってしまう。
そこに最大の危うさと切なさがあるのです。私は彼と別れたあと、しばらく立ち直れませんでした。でも、その時間がなければ、自分の心に素直になることもできなかったと思います。
参加して既婚者合コンにハマる理由が分かった

既婚者の男性の魅力は、なんといっても「余裕」と「包容力」です。独身の男性と違って、焦りがなく、空気を読んでくれる。家庭をもっているからこそ、女性の気持ちや生活感を理解してくれる人が多い印象です。そうした安心感に、私はつい惹かれてしまいました。
特に銀座に来ている人はオシャレで落ち着きがある方が多く、普段の生活では出会えないような人ばかりでした。女性もオシャレで年齢が一回りぐらい若く見えて刺激になりました。
私の理想は、言葉より態度で思いやりを見せてくれる人。強引じゃなく、でもブレない人。甘えさせてくれるけど、しつこくしない、そんな絶妙な距離感を保てる人です。ハマってしまうのは、そういう「居心地のいい男性」。
銀座に限らないですが、既婚者合コンうまくいくコツは、「深入りしすぎないこと」。ルールをふたりで決めておくことが大切です。たとえば「会えなくても責めない」「家庭を壊さない」など、お互いの立場を尊重しながら関係を続けていく。そうすれば、お互いにとって癒やしの場になると思います。